ツルギフォトニクス財団  (Tsurugi-Photonics Foundation)

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2021年度 ツルギフォトニクス財団 事業計画

概要

 財団設立6年を経て、本年は7年目になるが、本年も財団として半導体レーザの研究支援を続けてゆく。

 本年度は昨年に続きコロナウイルスの世界的な蔓延が継続しており、日本国内でもワクチン接種の遅れから収束見込みが不明であるためにより、各種の研究会、国内、国際会議がオンライン開催される模様である。

 会議、研究会助成については、本年はハイブリッド開催を予定しているMOC2021への助成を予定しているが、そのほかの国内の各種研究会、国際会議への助成は限定的になると思われる。

 一方、大学研究機機関への研究助成は引き続き継続するとともに、これまでの研究調査を通じて今後の基盤技術の強化に関連する新たな案件の選定も進めてゆく。

 フォーラム活動については、ISLC国際会議、プログラム委員会へのオンラインでの参加、及び国内での電子情報通信学会・PDW研究会への参画、助成を行い、先々財団が主催する“半導体レーザフォーラム”開催に向けた基盤作りを行う。

 これらの活動により、半導体レーザの研究の活性化と技術レベルの底上げ、そして、日本のレーザ関連を推進している方々とのコミュニケーションを図り、連携できる場の提供を通じて、半導体レーザ技術の発展に貢献してゆく。



2021年度の事業計画


(1)研究助成、技術支援


テーマに関しては一昨年の研究助成テーマの継続と共に、研究調査を通じて更なる半導体レーザの基盤技術の強化に関連するテーマへの研究助成も検討する。


(2)国内開催の国際会議、国内学会、研究会への助成及び運営支援


 研究選定委員会にて選定し、理事会で承認された下記の国際会議、

研究会等への助成を行う。

・9月  ・微小光学研究会@浜松へ参加、研究会助成

・11月 ・電子情報通信学会PDW研究会へ参加、研究会助成

・PECS-XIII国際会議助成(岩本、野田、馬場、納富先生からの依頼)に関しては次年度への延伸連絡が来ているため、次年度に対応する。

 尚、そのほかの小規模国際会議、研究会(LQE, OPE等)については、適宜弾力的に検討して助成を行なう。


(3) 調査研究事業


 助成を決定した国際会議、並びに調査研究を予定している下記の国際会議、研究会へ出張し調査研究を行なう。下記以外も適宜調査研究のため、国内出張、海外出張を行なう。出張予定の案件は以下の通り。


・2020年4月  OPIC 2021@オンライン

・2020年5月  電子情報通信学会LQE@オンライン

・2020年6月  微小光学研究会159回@オンライン

        ISLC2021プログラム委員会@オンライン

OFC2021@オンライン(フェロー授与式含む)

・2020年8月 微小光学委員会@オンライン

電子情報通信学会LQE@オンライン

・2020年9月 応用物理学会 全国大会@オンライン

        電子情報通信学会 全国大会@オンライン

        MOC 2021@浜松(ハイブリッド開催)

・2020年10月 ISLC2020@ポツダム

        (ハイブリッド開催、*フォーラム活動)

        電子情報通信学会LQE/OPE@@オンライン

・2020年11月 電子情報通信学会PDW研究会

・2020年12月 微小光学合宿研究会、委員会@京都

・2021年 3月   OFC2021@米国・サンディエゴ(参加は未定)

        電子情報通信学会 全国大会

                応用物理学会 全国大会

また定期的に行われる下記の研究会への参加も行なう。

       ・光無線給電研究会

       ・モビリティフォトニクス研究会


(4)上記(1)~(3)の事業活動から得られた報告、情報及び

   知見を共有し議論できるフォーラムを主催してゆく。


 今年度は2021年10月のISLC2021@ポツダムに向けた6月のプログラム委員会参加(オンライン)、及び本会議参加(オンラインを予定)、及び11月電子情報通信学会PDW(LQE/OPE/PICS/ISLC合同研究会)への参画と助成をフォーラム活動とする。

 今後、フォーラム活動で得られたテーマ、及び、研究助成を行った研究機関からの報告を行う財団主催の“半導体レーザフォーラム”の開催にむけた準備を行う。


(5)半導体レーザ技術等の研究コンサルタント事業


    適宜検討


(6)その他当法人の目的を達成するために必要な事業


    適宜検討