半導体レーザ国際会議ISLC2018が米国サンタフェで開催され、フォーラム活動の一環で参加すると共に、運営にも参画しました。
会場となったホテルはヒルトンサンタフェ・ヒストリックプラザです。
ホテルは趣のある建物ですが・・・、
中庭に面した部屋から見えるプールは空になっていました。
会場はほぼ満席の盛況ぶりです。
初日はワークショップ2件です。
最初のテーマは”Optical Feedback and Facet Stability in High Power Semiconductor Lasers”で座長はP. Leisherさん(LLNL)とP. Crumpさん(FBI)
次のテーマは”Stable single frequency and frequency comb lasers”で座長はE. Bente先生(Univ. Eindhoven)
2日目
OpeningでKent Choquette先生(イリノイ大)より今回の会議の状況が紹介され、また2016年@神戸の状況にも言及がありました。
今回のプレナリーは3日間に分けて行われ、合わせてレジェンドトークも3日間行われました。
初日はプレナリーは松尾さん(NTT)から”Rrecent Progress in Photonic Crystal Lasers and nanolasers"、レジェンドトークはD.Dapkus先生(南カリフォルニア大)から"The Impact of metalorganic Chemical Vapor deposition (mOCVd) on the development of Quantum Well Lasers"の講演が行われました。
2日目の昼食、夕食模様。メキシコ料理を囲んで。
3日のプレナリーはG. Roelkensさん(Gent大)から”Frontiers in III-V Laser Integration on silicon Photonic Integrated Circuits”
レジェンドトークは荒井先生(東工大)から”1.5–1.6 mm Wavelength GaInasP/InP Lasers”の講演があり、波長可変光源やISLC2016@神戸についても言及がありました。
隣のホテルがEldorado Hotel 昼食をEldorado Hotel で
(当初はこのホテルが会場と
なる予定でした。)
3日目はポスターセッションのあと夜はフリータイムであったので。皆さん街に出ました
荒井先生の先導で、高級メキシコ料理へ
4日目のプレナリーはP.Leisherさん(LLNL)から”Opportunities in semiconductor Laser technology for meeting the requirements of Future High energy Laser missions"
レジェンドトークは、A.Adams先生から”Analysis and design of semiconductor Lasers using strain”の講演が行われました。
Closingは、2020年のGeneralChairであるPaulCrumpさん(FBI)から2020年ドイツポツダムでの開催がアナウンスされ、閉会しました。
最終日の夕食模様。
同じレストランに日本の関係者、米国の関係者が集結しました。皆様お疲れさまでした。