電子情報通信学会Photonic Device Workshop(PDW) 2024が
機械振興会館・B2講堂にて対面で開催されました。
参加者は登録147名、2日間で延べ200名以上あり、盛況な議論が行われました。
<初日・12月12日>
PDW柳川委員長(三菱電機)が開会の挨拶を行いました。
午前中はLQE奨励賞の表彰と講演、午後はLQE/OPE30周年として基調講演3件の後、ポスターセッションが行われました。
◆LQE奨励賞の表彰と講演
福重 翔吾さん(京都大学)、表彰は山口LQE委員長より
御手洗 拓矢さん(住友電工)、表彰は山口LQE委員長より
会場からは、多くの質問が若手研究者に対して出されました。
西山先生(東京科学大) 藤原さん(住友電工)
横内さん(古河電工) 山口先生(金沢工大)
◆LQE/OPE30周年 基調講演
午後は研究会の体制がOQEから現在のLQE/OPEになって30年が経過したことを記念して、その時期に活躍した研究者による基調講演が行われました。代表理事も半導体光デバイスに関連して、基調講演を行いました。
基調講演1:川上 彰二郎先生 (株式会社フォトニックラティス)
OQEの30年からLQE/OPEの30年へ:光技術のSagaと技術者
代表理事も色々と質問
基調講演2:高橋 浩先生 (上智大学)
平面光波回路の草創期の研究から実用化までの道のり
基調講演3:東盛裕一(ツルギフォトニクス財団)
40有余年の通信用半導体レーザ研究の変遷と今後に向けた大いなる期待
ー波長可変レーザ、高温特集積レーザの研究開発を通じてー
代表理事が関わった波長可変光源、高温特集積レーザの研究開発推移について説明しました。
若手研究者に向けては、ISLC2016のサイトにあるData Bookを
紹介し、そこに記載の著名研究者のPPTを紹介しました。
ISLC2016 Data Bookサイトはこちら
ISLC2016のHomeサイトはこちら
◆ポスターセッション
優秀ポスター賞が選ばれ、意見交換会で表彰されました。
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