ツルギフォトニクス財団  (Tsurugi-Photonics Foundation)

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2020年度 ツルギフォトニクス財団 事業計画

概要

財団設立5年を経て、本年は6年目になるが、本年も財団として半導体レーザの研究支援を続けてゆく。

本年度はコロナウイルスの世界的な蔓延により、各種の研究会、国内、国際会議が当面中止される模様であるため、開催できる見通しができた段階で順次参加し、必要に応じて研究会や国際会議の助成を行ってゆく。

また、大学研究機機関への研究助成は引き続き継続するとともに、これまでの研究調査を通じて今後の基盤技術の強化に関連する新たな案件の選定も進めてゆく。会議、研究会助成については、本年はOPIE2020@横浜への助成を予定しているが、会議の開催状況によっては助成の形態を見直してゆく。また国内の各種研究会への助成については、開催のめどが立ったものについては積極的に行ってゆく。

フォーラム活動については、その活動をISLC国際会議、プログラム委員会への参加・会議助成、及び国内でのISLC関連の研究会、及びLIDER関連の研究会への参加・会議助成と定義し、先々財団が主催する“半導体レーザフォーラム”開催に向けた基盤作りを行う。

尚、半導体レーザ国際会議は2020年秋の開催が予定され、6月にはプログラム委員会が予定されているが、開催に関してはコロナウイルスの影響により階差の延期もあるため柔軟に対応してゆく。

これらの活動により、半導体レーザの研究の活性化と技術レベルの底上げ、そして、 日本のレーザ関連を推進している方々とのコミュニケーションを図り、連携できる場の提供を通じて、半導体レーザ技術の発展に貢献してゆく。

 

2020年度の事業計画

(1)  研究助成、技術支援

昨年度に引き続き、3件程度の研究助成を行う。テーマに関しては昨年度の研究助成テーマの継続の可否を判断すると共に、研究調査を通じて更なる半導体レーザの基盤技術の強化に関連するテーマへの研究助成も検討する。

 

(2)  国内開催の国際会議、国内学会、及び研究会への助成及び運営支援

研究選定委員会にて選定し、理事会で承認された下記の国際会議、研究会等への  助成を行う。

    ・4月  横浜開催 OPIC2020

 尚、年度中に開催が決まる小規模の国際会議、研究会(LQE, OPE等)については、適宜同様の助成を行いたく、別途、選定委員会、理事会審議を経て進めてゆく。

 

(3)  調査研究事業

助成を決定した国際会議、並びに調査研究を予定している下記の国際会議、研究会へ出張し調査研究を行なう。下記以外も適宜調査研究のため、国内出張、海外出張を行なう。出張予定の案件は以下の通り。

20204 OPIC 2020@横浜みなとみらい(WEB開催のみ)

20205 電子情報通信学会LQE@琵琶湖

20208 MOC合宿委員会

20209 応用物理学会 全国大会@同志社大学

電子情報通信学会 全国大会@徳島大学

202010 ISLC2020@ポツダム

(*フォーラム活動、開催は再検討中)

電子情報通信学会LQE/OPE@愛媛・道後

202011 MOC合宿委員会

202012 電子情報通信学会PDW研究会@機械振興会館

(*フォーラム活動)

モビリティフォトニクス研究会

2021 3 OFC2021@米国・サンフランシスコ

電子情報通信学会 全国大会

応用物理学会 全国大会

また定期的に行われる下記の研究会への参加も行なう。

・光無線給電研究会

 

(4)上記(1)~(3)の事業活動から得られた報告、情報及び知見を 共有し議論できるフォーラムを主催してゆく。

今年度は202012電子情報通信学会PDW(LQE/OPE/PICS/ISLC合同

研究会)機械振興会館への参画をフォーラム活動とする。

今後は、フォーラム活動で得られたテーマ、及び、研究助成を

行った研究機関からの報告を行う財団主催の

“半導体レーザフォーラムの開催にむけた準備を行う。

 

(5)  半導体レーザ技術等の研究コンサルタント事業

適宜検討

 

(6)その他当法人の目的を達成するために必要な事業

    適宜検討

                                 


以上